第25回 2019年10月30日放送
『OH!YA!!』 2019年10月30日にご紹介する大家さんは加藤至貴オーナー。
前回の続き・・・
青葉
名古屋市港区、加藤至貴さんに、きょうもつながっております。加藤さん、もしもし。
加藤
もしもし、加藤です。
青葉
よろしくお願いいたします。
加藤
お願いします。
青葉
先週に引き続き、どうもありがとうございます。
角野
ありがとうございます。
加藤
ありがとうございます。
青葉
先週は本当に、命の恩人ストーリーが、結構、衝撃的で。加藤さん、東海大家の会というのを、これは発起人っていうことになるんですか。
加藤
そうなります。
青葉
そうなんですね。この東海大家の会っていうのは、どんな会なんですか。
加藤
2014年ですか、発足しておりまして。大家さんって資格もなければ、学校もなくって。で、当時あんまりSNSもなかったので。
青葉
そうですよね。
角野
確かにそう。
加藤
ずっと孤独で仕事してたんです。そのときに、どうせだったら同じ思いのやつ、いっぱい世の中にいるだろうなと思っていて。なんかこう、最初はサークルみたいな思いで、飲み会から開いたのが第1回目だったんです。
角野
なるほど。実際、横のつながりをつくっていったっていうことですよね。同じ。
加藤
そうです。コミュニティーをつくろうってことで。で、最初そこつくったのが、東海大家の会って名前ではなくて、実は。若手大家の会って名前だったんですよ。
青葉
なるほど。若手の。
加藤
若手で。ちょっとこう、いけてて。かっこよくてみたいなイメージを、勝手に植え付けようと。
青葉
でも、変えていこうぜ感は、出ますよね。
角野
そうですね。
加藤
そうです。若気の至りで。大家業イコール、ちょっとこう、おじさん的な感じだったので。
青葉
確かに。
加藤
若くていけてるっていう団体にしたくて、最初、若手大家の会でやったんですけど。で、2017年ぐらいに、東海大家の会ってことに、名称変更させていただきまして。で、ちょうど不動産投資ブームで、金融機関も融資がゆるやかな時代があったので、そこで会員をしっかり伸ばさせてもらって。定期開催でセミナーを、今、一回やったりとか、セミナー後に懇親会やったりとかっていうかたちで、オーナーのコミュニティーの形成を今、お手伝いさせていただいてます。
青葉
そうなんですね。私、こんな家が住みたい、だったら、この会の、あそこの大家さんがこういうコンセプトでやってるよとかって言って紹介したり、そういうこともできるっていうことですか。
加藤
できます。そうです。そこのつながりをうまく使って、アドバイスさせてもらったりとか。いろんな大家さんがいらっしゃるので、そこで橋渡ししながらアドバイスもらうようなかたちです。
角野
すごいな。
青葉
大家会を今、革新的に変えていこうっていう、されているその先にある、野望というか目標というか、未来ってあったりはするんですか。
加藤
そうですね。せっかく、大家業っていうのを通して、いろいろ学ばさせていただいたりとか、コミュニティーの形成っていうところで、かなりキーワードがあるかなと思ってるんです。で、昔ながらの長屋みたいなのイメージしてもらうと、すごく分かりやすいと思うんですけど。
角野
分かりやすいです。
加藤
大家さんがいて、すごくこう、生活に入り込んだりとかして、食事が余ったら、あんた食べやーよ(※食べなよ)って言って、お裾分けしてくれたりとか。
青葉
でも、大事ですよね。今後、高齢化社会で。
加藤
誰か知らない人が来たらすぐ分かりますんで。
角野
すごい、いいですね。地域の家族ですよね。もうちょっと、その雰囲気をつくって。
加藤
そうですね。だから、タナカさんは確実に、僕のマンションから退去しないはずなんですよ。4階のタナカさんは。
青葉
そうですよね。
加藤
それで、コミュニティー、横のつながりをつくっていくことによって、物件の価値ってのが、目に見えない、見た目じゃない価値ってのが形成できるなと思ってますので。イベントだったりとか、持ってる物件を通して、町に何かこう、貢献するようなかたちが取れれば、不動産冥利に尽きつるんじゃないかなと思ってます。
角野
なるほど。素晴らしい。
青葉
確かに、衣食住のうちの住環境の、めちゃくちゃ大事なベーシックなところだと思うんで。そういうところの大家さんが輪になって、手組んでやって、それが町作りじゃないけど、そういうふうになっていったら。
加藤
すてきですよね。
青葉
すごい、すてきですよね。いや、素晴らしいですね。貴重なお話ありがとうございます。
角野
ありがとうございます。
加藤
とんでもないです。
青葉
そして、すてきな理想がかなうことを、番組を通して祈っておりますので。
角野
そうですね。
加藤
ありがとうございます。
青葉
これを、ポリシーをちゃんと歌詞にも反映しますから。がんばりますから。
加藤
ありがとうございます。楽しみにしています。
青葉・角野
はい。
青葉
加藤さん、ありがとうございました。
加藤
こちらこそ、ありがとうございました。
青葉
それでは、失礼いたします。
角野
失礼します。
